退院後は、外来診療や往診を行っている病院、訪問診療を行っている診療所、訪問看護ステーション、（訪問）薬局、在宅療養に必要な医療機器や医療材料を取り扱っている業者、福祉用具を取り扱っている業者と連絡をとることがあります。
病院の退院調整担当看護師に教えてもらったり、ご自宅近くの医療機関等に問い合わせたりしてリストを作成しておくと安心です。
訪問看護ステーションを利用する場合は、契約手続を済ませておきましょう。

リストに掲載することが想定される主な連絡先

職種・支援施設等	役割
かかりつけ医 （主治医・訪問医）	通院・自宅訪問による診療、投薬 看護師等への医療的ケアやリハビリなどの指示
医療ソーシャルワーカー	経済的・心理的・社会的な問題に関する相談 在宅生活に向けた関係機関との連絡・調整
かかりつけ薬局	薬の相談、調剤 医薬品・衛生材料の供給
歯科医師	通院・自宅訪問による歯科診療、口腔ケア
理学療法士 作業療法士 言語聴覚士	子どもへの姿勢管理やコミュニケーション手段の獲得、摂食・嚥下などに関するリハビリテーションの実施
訪問看護師	子どもへのケアの実施や体調管理 家族へのケアの教育や医療に関する相談
介護員（ヘルパー）	自宅や施設での食事介助や入浴介助などの支援
医療機器・日常用具等業者	医療機器・日常用具等の手配、環境整備・調整
相談支援事業所	障害福祉全般に関する相談 福祉サービスの利用計画の立案や利用調整
レスパイト施設	レスパイト（休息）目的の入院・短期入所
療育施設	子どもの障害等についての相談・訓練、療育などに関する相談
保育園・幼稚園・学校	子どもの保育の実施、発達やニーズに応じた教育 就学や学校生活に関する相談
行政	サービスや制度、施設利用等についての説明や申請手続き 子どもの成長、発達や育児、予防接種、その他子どもや保護者自身の心や体の健康などに関する相談

医療・福祉サポート

医療・福祉サポートでは、在宅療養が始まってから受けられるサポートや、医療的ケアに対応できる県内の医療機関や福祉施設等を御紹介しています。

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