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お子さまの体調悪化や容態に変化があった場合、その対応について主治医や訪問看護師へ相談したり、緊急受診する事態に備えて、お子さまの病名や医療的ケアの状況などを記録しておくと、説明が必要な時に慌てなくてすみます。
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必要な処置や関係者間の連絡がスムーズに行われるように、次の「医療情報連絡票(例)」を参考に票を作成し、医療機関に受診時の説明用として提供できるようにしておくとよいでしょう。
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医療機関の休日や夜間のために、緊急時の受入先がすんなり決まらないことも想定されます。緊急事態をなるべく避けるために、季節の変わり目や日常のケアについて、気をつけておくことを訪問看護師から教わりましょう。
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作成した医療情報連絡票はご家族同士で共有し、誰でもお子さまの緊急時に対応できるように、わかりやすい場所に置いておくことをおすすめします。
個別避難計画スタートアップガイド等について
県では市町村が行う「個別避難計画」作成の取組を促進するため、県内市町村向けに個別避難計画作成のためのスタートアップガイドを作成しました。なお、ご本人・ご家族、福祉専門職等の方向けへの作成ガイドも作成いたしました。
当ガイドでは、計画作成の「優先度」と「進め方」の考え方をフロー図で説明したものや、計画作成の取組方法を3つの種類に区分し、それぞれの進め方について流れを説明するなど、計画作成の取組をわかりやすく記載しています。
今後、スタートアップガイド等を活用しながら、個別避難計画の作成促進を図るため、県は引き続き、市町村の取組を支援していくこととしています。
個別避難計画の作成支援の取り組みについて