• 予防接種について
• 標準予防策について
• 手洗いと手指消毒
• 子どもの主な感染症について（症状とおうちケア含む）

予防接種について

予防接種は、感染症予防の重要な対策のひとつです。しっかり受けましょう！

※ただし、明らかな発熱がある場合や重い急性疾患にかかっている方などは、ワクチン接種を受けることができません。（詳しくは、よくある質問Q4を御確認ください。）

よくある質問（厚生労働省HPへ遷移します）

標準予防策について

標準予防策を確認しましょう。

標準予防策とはケアを行うすべての場面で適用される感染予防策です。

「汗を除くすべての血液、体液、分泌物、損傷のある皮膚・粘膜は感染性病原体を含む可能性がある」という原則に基づきます。

手指衛生や個人防護具（マスクやガウン他）の着用などにより、感染リスクを減少させることができます。

• 手指衛生には、「目に見える汚れがついた時またはついたかもしれない時は、流水と石鹸を使用する方法」と、「目に見える汚れがない時、患者・利用者様等に直接触れる前などに使用する消毒液（主にアルコール）を用いた手指消毒」の2種類があります。
• アルコールによる手指消毒の方が高い病原体減少効果を持つ*ため、手指消毒を優先して行いましょう。手指消毒液はいつでも使えるよう携帯しましょう。(*ノロウイルスや疥癬などを除く)
• 手荒れ防止のために、ハンドケアを行いましょう。
• 特に汚染されやすい指先や指のまた、親指など特に注意して洗いましょう。

手洗いと手指消毒

洗い残しの多い部分

流水石鹸の手洗い

液状製剤による手指消毒の方法

ゲル状製剤による手指消毒の方法

• 新型コロナウイルスなど呼吸器感染症の流行期にはサージカルマスクを着用しましょう。利用者のマスク装着が難しい場合はゴーグル・フェイスシールドなどで目を保護しましょう。
• 口腔ケア・陰部洗浄・排泄介助・おむつ交換・清掃・リネン交換・吐物処置の際には手袋・使い捨てエプロンも装着しましょう。

子どもの主な感染症について（症状とおうちケア含む）

主な感染症

RSウイルス感染症、夏かぜ（手足口病、ヘルパンギーナ）、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症、おたふくかぜ、インフルエンザ、ロタウイルス性胃腸炎、新型コロナウイルス感染症など

参考ホームページ

• 教えて！ドクター　子どもの病気とおうちケア
• 主な感染症と発熱や嘔吐・下痢症状等のおうちケアについては
  「教えて！ドクター冊子版2021年改訂版」

 

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