(やまびこ医療福祉センターよりご提供いただきました)
手順
- こどもさんと視線を合わせることを意識しながら声掛けをしましょう。
- 急にこどもさんに触れるのではなく、これから「〇〇をするよ」「○○に触るよ」など声掛けをして心の準備をしてもらいます。
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始める前に布をこどもさんに見てもらいましょう。このとき視線があっているかを確認します。布を見れていないときは位置や距離を変えてみてください。気付くことで心の準備をしてもらいます。
※「みてみて」「これ何だろう」などのことばかけで活動とコミュニケーションのきっかけをつくりましょう。 -
手、足、顔に布を当てていきますが、これらは人の体の中でも敏感な箇所になります。
やさしく当てて感触を楽しめる場合もありますが、受け入れが難しいときは少し力を入れながら当ててみましょう。肌に当たる感触が変わり受け入れやすくなることもあります。
※「ふわふわ」「ざらざら」などの感触もことばとして表現しましょう。見たり聞いたり触ったりといった体験を一緒に楽しみましょう。 - 直接体に当てて感触を楽しむだけでなく、布を動かすことで生じるやわらかい風を楽しむことも出来ます。
- おわるときは「おしまい」などの声掛けをしてあげてください。「おもしろかったね」などの声掛けをして、楽しい気持ちや嬉しい気持ちを共感しましょう。