令和6年7月28日(日)に開催された鹿児島県医療的ケア児者家族会主催の令和6年度総会記念講演会に参加しました。
今年度は、いしかわ医療的ケア児支援センター「このこの」の中本センター長によるご講演でした。
最大震度7の揺れを観測した能登半島地震。
発災時、各機関がどのように情報共有をしていたのか、震災を経験したご家族の声、そして実際に震災を経験したからこそ見えてきた今後の課題等について貴重なお話をお聞きすることができました。
石川県では、今後、「災害時あんしんファイル※」の定着、要援護者個別避難計画の着手、防災キャンプの開催等の取組を行っていくそうです。
今回の震災において、子ども・ご家族、支援者、関係機関等全ての関係者のつながりの大切さを強く感じられたそうです。
関係者が手を取り合い、いつ起こるかわからない災害に備えて取り組んでいくべきであると改めて感じました。
※「災害時あんしんファイル」
日常的に医療的ケアが必要な子どもとご家族が、停電や災害に備え、普段からの準備や災害時の対応手順、必要な医療処置の情報をまとめておくためのもの(石川県HPより)